いずこねっとは特定非営利活動法人を目指しています。
特定非営利活動法人いずこねっとの目指す活動
いずこねっとは、認知症による徘徊患者の捜索・見守りを代行する特定非営利活動法人を目指しています。
認知症による徘徊が原因で、重大事故につながったり、介護者のやむを得ない離職があったり、介護ストレスから悲しい事件が発生したりするケースが増えてきています。
いずこねっとは、これらの問題を解決するために、徘徊患者の捜索・見守りを代行し、これを主軸の事業とする特定非営利活動法人を目指しています。
現在のいずこねっとWEBサイトは、この特定非営利活動法人を目指す第一歩として、認知症に悩み、苦しむ全ての人の意見交換、相談などを受け入れることを主軸として稼働しています。
皆様からいだたいたご要望や意見、相談内容などを基に、よりよい「徘徊捜索・見守り代行」の仕組みを考慮したいと思っています。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
いずこねっとの将来的展開
徘徊への対処提案
介護者が位置情報機器からの情報で徘徊の判断をした場合
- 自身で捜索:位置情報機器より捜索
- 代理捜索をいずこねっとに依頼
(介護者就業中などの理由により、自身での捜索ができない場合)
見守りへの対処提案
屋外での状況データを時事送信してくれる位置情報機器を使用。
位置情報機器について
徘徊対策の基本は介護者、行政、警察、地域住民の4者の 協力で成り立つものであり、そのために徘徊者の効率的な捜索にはGPS等による位置情報を利用する事が最適です。
徘徊による重大事故防止の為に
捜索位置情報機器に必要な機能とは
- 家を出たことを感知し通知する(散歩開始時)
- 移動履歴表示
- 家から設定距離以上移動した事の通知
(前例のある徘徊で移動範囲がある程度認識可能な場合) - 設定時間以上動かない場合の通知
(事故の可能性、病気の可能性) - 連続的に設定時間以上動いている場合の通知
(熱中症等の可能性) - 電池残量表示と通知
- 1台のスマホでGPS位置情報と対象徘徊者の位置のコンパス表示
- 捜索者のインターフェースでの情報共有
- メールなどで位置情報送信
上記の機能が必要と考えておりますが、他にもありましたら是非ご意見をお願い致します。
又、現在「GPSを利用した捜索用機器」をご利用されている皆さまからの情報をお待ち申しあげております。
特定非営利活動法人いずこねっと認証までの過程
- 2016年5月
- 設立総会実施後、東京ボランティア市民活動センターへの提出書類確認
東京都へ申請書提出 - 2016年5月24日
- 『特定非営利活動法人いずこねっと』設立の申請書は平成28年5月24日に提出し受理されました。
- 2016年9月23日
- 特定非営利活動法人として認証されました
いずこねっとが求める協力者
- 代理捜索・見守りを行っていただける個人・グループ・企業の方々
- いずこねっとの運営に参加していただける会員
- 位置情報機器の件で、ご意見、情報をお持ちの方
趣旨にご賛同いただける方は私たちとともに頑張ってみませんか?